ジャッキー・チェン

さて、今度ジャッキー・チェンが、10月の東京国際映画祭で上映する「１９１１」の為に来日するそうです。

何を隠そう、私の中のキング・オブ・ヒーローと言えば、ジャッキーチェンです。もう、生で会いたい人、第一位です。

私の年代でジャッキー嫌いな人は居ないんじゃないですかね。私がちっちゃい頃、ジャッキー映画のフィルムコミックを親に買ってもらい、繰り返し読んでいました。

初めて一人で行った映画も、もちろんジャッキー・チェンです。ジャッキー目当てに香港にも行きました。下調べもせずに無計画に行ったので当然会えませんでした。それどころか、言葉が通じずエライ目にあいました。

そんな訳で、今度の１００作記念映画「１９１１」も当然観に行くのですが、ここで、私のジャッキー映画ベスト５とその感想を簡単に書き連ねます。（ありがちなブログネタ）

I AM JACKIE CHAN―僕はジャッキー・チェン 初めて語られる香港帝王の素顔

• 作者: ジャッキー チェン
• 出版社/メーカー: 近代映画社
• 発売日: 1999/05
• メディア: 単行本

　
ベスト５
ドラゴン・キングダム
ジャッキーがジェット・リーと初めて共演した作品。リー・ビンビンが超可愛い、超美人、超私好み。見所は、ジャッキーｖｓジェット・リー、孫悟空復活＆ラストバトル。久しぶりに映画観ながら、ドキドキワクワクした作品。

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ベスト４
ＷＨＯ AM Ｉ？
ミシェル・フェレが超可愛い。沢口靖子を美人にした感じです。ビル屋上のラストバトルがお気に入り。何故か好きな作品。

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ベスト３
ポリスストーリー３
ポリスストーリーシリーズは全部好きなのですが、３が一番好きです。共演のミシェール・ヨーのアクションは、ジャッキーに全くひけをとっていません。ジャッキー映画で、ここまでアクションする女優さんが出演するのも珍しいです。悪役のパンサーも良かったです。特に格好良くは無いのですが、味のある役者さんでした。見所はマフィア同士のドンパチシーンと列車上のラストバトル。エンディングの曲も大好きです。（ＣＤ買いました）

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ベスト２
プロジェク・トイーグル
アジアの鷹シリーズ「サンダー・アーム」の続編。これは非常に思い出深い作品。「奇蹟/ミラクル」があまりにもつまらなかった為、「遂に、ジャッキーを卒業する時がきたのか」と思いましたが、この映画を見て一転、「やっぱ、ジャッキー最高！一生付いていく」と心底思った作品です。渋谷のオールナイトに2回行きました。（私以外に観客が居らず、貸切状態だったのが複雑な心境でしたが）
お馴染みのカーチェイスのシーンでは、ジャッキーがＹＺに乗っており、ヤマハ党の私は嬉しくなりました。共演者の女性3人（ドゥドゥ・チェン、エバ・コーボ、池田昌子）も、それぞれの役が実に個性的で面白い。女性陣が単なるヒロインではなく、アクション及びギャグ要員となっています。エバ・コーボの家に賊が侵入した時は、ジャッキー節炸裂でした。（ドゥドゥ・チェンのお色気シーンもあるよ！）
全編、見所満載なのですが、やはり、特筆すべきはラストの巨大扇風機です。これは、飛行機の流体実験場みたいなところなのですが、ジャッキー達は巨大扇風機に翻弄されながら、アクロバティックなアクションシーンを繰り広げます。巨大扇風機を使うという発想の豊かさに、「ジャッキーは、あと１０年は戦える」と確信しましたね。今回の冒険の依頼者が伯爵というのも、サンダーアームの続編って感じがして嬉しかったです。

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ベスト１
プロジェクトA
やはり、１位は問答無用でコレしかないでしょう。ジャッキー映画の最高傑作にして、香港映画の頂点です（断言するし、異論も認めない）。もう、完全無欠で非の打ちよう、文句の付け所がなく、香港映画では珍しく話の起承転結がしっかりしていて、思い出補正無しでも、ジャッキー映画ぶっちぎりのナンバー１です。
酒場の乱闘、自転車チェイス、時計台落下、ジャッキー、サモハン、ユンピョウの黄金トリオ等等、見所満載です。ジャッキーには失礼かもしれないけど、今後もジャッキー映画で、本作を越える作品は出ないと思います。ラスボスの海賊も、非常に強くて格好良い！ラストは、ジャッキーらと１対３で大立ち回りを演じます。やっぱり魅力的な悪役は映画に絶対必要です。未だにテーマソングを聞くと、胸高まります。

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上記以外にも、大好きな作品は沢山あります。というか、好きじゃない作品は殆ど無いです。酔拳、笑拳、ドラゴンロード等の初期作品は言わずもがな、スパルタンＸ、ラッシュアワー２も大好きです。不評だったシティーハンターも2回観に行きました。（「奇蹟/ミラクル」は好きじゃないんですが、実はジャッキー本人が一番好きな作品だったりする）

ジャッキー・チェンも、もう少しで60歳です。息子さんもデビューして、今後は若い世代に引き継いで行くのでしょう。しかし、未だ色あせないジャッキー映画の作品。観た事がない若い方は、是非一度観てみて下さい。

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