イングヴェイ・マルムスティーン [音楽]
さて、今回は、最近、通勤の時に聴きまくっている「イングヴェイ・マルムスティーン」についてです。
その昔、「たまには洋楽でも聴いてみるか」とイングヴェイをジャケ買いをしたのがきっかけで、どっぷり嵌り、以降、HR/HMの世界に足を踏み入れるわけですが、友人曰く「洋楽デビューがイングヴェイってねーよ」との事。
イングヴェイは、クラシック要素を取り入れた演奏と早引きが特徴です。クラシカルであり、メロディアスであり、ハードであり、アグレッシヴ。私がそれまで持っていた、HR/HMのイメージを吹っ飛ばしてくれました。
聞き始めてから直ぐに来日公演が武道館であり、当事怪我をしていた私は、両松葉杖を突いて行きました。武道館に行った方はご存知でしょうが、2階席って、結構急勾配なんですよ。松葉杖なので急勾配の階段は苦労しました。あの時、階段から落としてしまった杖を親切に拾って届けてくれたお兄さん、有難うございました。
さて、私をどっぷりと嵌らせてくれたイングヴェイですが、お薦めのアルバムは数有れど、今回は、ライブアルバムである「トライアル・バイ・ファイアー:ライヴ・イン・レニングラード」を書き連ねます。
ロシア(ソ連)でのロックコンサートはボンジョヴィが初と言われてるらしいですが、実際は、半年程早くイングヴェイのツアーが行われてたのは有名な話。「トライアル・バイ・ファイアー」は、その時の模様を収録したものです。
お得意のクラシックフレーズも随所に取り入れており、遊び心ある演奏となっています。「ユー・ドント・リメンバー」の間奏部で“恋は水色”が極自然に流れた時は「センスあるなぁ~」と感心しました。こういったお遊びやアレンジはライブって感じがして凄く良いです
「オデッセイ」のツアーらしく、ボーカルはジョー・リン・ターナー。まだ現役で活躍しているらしく、この間、雑誌か何かで写真を見た時は、結構な歳なのに、相変わらず髪がフサフサでした。
流石にライブのセットリストは全て網羅されていませんが、選曲は中々良いです。特にお気に入りの曲は「ファー・ビヨンド・ザ・サン」です。
「ファー・ビヨンド・ザ・サン」は、イングヴェイの代名詞と言える曲であり、必ずライブでは演奏する定番の曲ですが、本アルバムの演奏は特に凄いです。冒頭は暫くクラシックなフレーズが演奏されるのですが、本演奏に入ってからは一転、怒涛の早弾きが始まります。
中盤になっても勢いは落ちるどころか更に滑らかになり、早さだけではなく身が捩れるフレーズ等、まさに鬼気迫る演奏です。今までイングヴェイのライヴでも何回か聞いていますが、「ファー・ビヨンド・ザ・サン」は本アルバムがベストテイクだと思います。
しかし、イングヴェイは本当に毎日聞いてました。一番聞き込んだのは「セヴンス・サイン」ですが、「Rising Force」「Trilogy」「Odyssey」「Eclipse」「Fire&Ice」と、どれも大好きなアルバムです。
さて、それほど聞きまくってたイングヴェイですが、「セヴンス・サイン」を最後にあまり聞かなくなりました。その後、発表されたアルバムも買ったり買わなかったりです。聞かなくなった理由は特に無く、最近みたく集中して聞く事もあるのですが、強いて理由を挙げるとするならば、、、太ったからかなぁ、、、
「セヴンス」以降のイングヴェイの太りっぷりは凄かったです。「セヴンス」のジャケは顔のアップなのでイングヴェイにしては珍しいジャケだなぁ、とは思っていたんですが、友人の「アップにして肥満を隠してるんだよ」の意見に納得しました。
その容姿の格好良さに惹かれてジャケ買いしたんですから(ちなみに「イングヴェイ・コレクション」というベストアルバムです)、幾ら演奏が素晴らしくても、容姿の変貌はショックでした。まぁ、人間年取れば、太ったり老いたりするのは当然なんですけどね。
その昔、「たまには洋楽でも聴いてみるか」とイングヴェイをジャケ買いをしたのがきっかけで、どっぷり嵌り、以降、HR/HMの世界に足を踏み入れるわけですが、友人曰く「洋楽デビューがイングヴェイってねーよ」との事。
イングヴェイは、クラシック要素を取り入れた演奏と早引きが特徴です。クラシカルであり、メロディアスであり、ハードであり、アグレッシヴ。私がそれまで持っていた、HR/HMのイメージを吹っ飛ばしてくれました。
聞き始めてから直ぐに来日公演が武道館であり、当事怪我をしていた私は、両松葉杖を突いて行きました。武道館に行った方はご存知でしょうが、2階席って、結構急勾配なんですよ。松葉杖なので急勾配の階段は苦労しました。あの時、階段から落としてしまった杖を親切に拾って届けてくれたお兄さん、有難うございました。
さて、私をどっぷりと嵌らせてくれたイングヴェイですが、お薦めのアルバムは数有れど、今回は、ライブアルバムである「トライアル・バイ・ファイアー:ライヴ・イン・レニングラード」を書き連ねます。
ロシア(ソ連)でのロックコンサートはボンジョヴィが初と言われてるらしいですが、実際は、半年程早くイングヴェイのツアーが行われてたのは有名な話。「トライアル・バイ・ファイアー」は、その時の模様を収録したものです。
お得意のクラシックフレーズも随所に取り入れており、遊び心ある演奏となっています。「ユー・ドント・リメンバー」の間奏部で“恋は水色”が極自然に流れた時は「センスあるなぁ~」と感心しました。こういったお遊びやアレンジはライブって感じがして凄く良いです
「オデッセイ」のツアーらしく、ボーカルはジョー・リン・ターナー。まだ現役で活躍しているらしく、この間、雑誌か何かで写真を見た時は、結構な歳なのに、相変わらず髪がフサフサでした。
流石にライブのセットリストは全て網羅されていませんが、選曲は中々良いです。特にお気に入りの曲は「ファー・ビヨンド・ザ・サン」です。
「ファー・ビヨンド・ザ・サン」は、イングヴェイの代名詞と言える曲であり、必ずライブでは演奏する定番の曲ですが、本アルバムの演奏は特に凄いです。冒頭は暫くクラシックなフレーズが演奏されるのですが、本演奏に入ってからは一転、怒涛の早弾きが始まります。
中盤になっても勢いは落ちるどころか更に滑らかになり、早さだけではなく身が捩れるフレーズ等、まさに鬼気迫る演奏です。今までイングヴェイのライヴでも何回か聞いていますが、「ファー・ビヨンド・ザ・サン」は本アルバムがベストテイクだと思います。
しかし、イングヴェイは本当に毎日聞いてました。一番聞き込んだのは「セヴンス・サイン」ですが、「Rising Force」「Trilogy」「Odyssey」「Eclipse」「Fire&Ice」と、どれも大好きなアルバムです。
さて、それほど聞きまくってたイングヴェイですが、「セヴンス・サイン」を最後にあまり聞かなくなりました。その後、発表されたアルバムも買ったり買わなかったりです。聞かなくなった理由は特に無く、最近みたく集中して聞く事もあるのですが、強いて理由を挙げるとするならば、、、太ったからかなぁ、、、
「セヴンス」以降のイングヴェイの太りっぷりは凄かったです。「セヴンス」のジャケは顔のアップなのでイングヴェイにしては珍しいジャケだなぁ、とは思っていたんですが、友人の「アップにして肥満を隠してるんだよ」の意見に納得しました。
その容姿の格好良さに惹かれてジャケ買いしたんですから(ちなみに「イングヴェイ・コレクション」というベストアルバムです)、幾ら演奏が素晴らしくても、容姿の変貌はショックでした。まぁ、人間年取れば、太ったり老いたりするのは当然なんですけどね。
タグ:音楽
2011-02-11 20:06
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はじめまして。レブと申します。通りがかりに失礼します。
私も「トライアル~」はよく観ましたよ~ビデオで。
の流れるような指捌きにうっとりしてました。
>結構な歳なのに、相変わらず髪がフサフサでした。
ジョーは髪の毛多いですもんね。☆
この頃のライジング・フォースはポップさとヘヴィさのバランスが
とれてたと思います。
by レブ (2011-05-25 14:00)
レブさんコメントありがとうございます。
(気づかずに申し訳なかったです)
仰るとおり、この頃はバランスが取れてたと私も感じます。
「セブンスサイン」も、バランスの良いアルバムで大好きでした。
本文にも書き連ねてるように、最近はアルバム買ってないんですけどね。
久しぶりに買ってみようかな…
by GreatKhanRed (2011-06-28 23:56)