DmC-DevilMayCry-：これでなぼ～（仮）：SSブログ

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DmC-DevilMayCry-　[ゲーム] [編集]

「名倉やないかい！」と言う訳で、今回は、発表当時、ファンの間から阿鼻叫喚の大反響を起こした、デビルメイクライシリーズの最新作「DmC-DevilMayCry-」です。

いやー、最初は私も世間の反応と同じで「なんじゃこりゃー！」「こんなのダンテじゃないやい！」と思ったクチなんですが、TGSの映像で魅せてくれた通り、きっちり仕上げてきました。流石はカプコム！ナイスバッティン！当ブログが全力で応援しているだけの事はあります。

しかし稲船何某の置土産を、良くぞここまで仕上げたもんだ、、、（2分28秒からゲーム映像）

追記有り：ネタバレ注意
　　　
当初は、ダンテの若き頃の時代設定だったのですが、余りにも悪い意味での反響が多かったのか、本家のパラレルという設定に変更されてます（最初から？）。まぁ、ダンテが煙草吸ってるし、若い頃の活躍はDMC3で描かれているので、パラレルにしたのはナイス判断だと思います。

シリーズのマンネリ感を打破すべく、ネロとか訳の分からん新しいキャラを登場させた前作「DMC4」よりも、パラレルで、新しく再構築するやり方の方が、既存の世界観を無視出来て良いのかも知れません。もちろん、無視し過ぎると、大反感を買いますが。（前述したように、ダンテがタバコを吸うのは、「え～」と思いましたが、製品版では、まだ吸うシーンが出てきません。流石に修正したんかな？）

シリーズ伝統の、スタイリッシュアクションは健在で、新しい武器やワイヤーアクションも非常に楽しいです。敵も多種多様で、ザコ敵の初登場の紹介演出や、集団戦のラストを倒した時にスローになるのも分かりやすくて良いです。マップの構成も、冗長感が凄まじくて中だるみしまくった、前作「DMC4」よりテンポ良くて、現実世界が歪んで、戦闘の場「LIMBO （リンボ）」に移行するヴィジュアルも見てて飽きません。ただ、ボスとかのデザインは嫌悪感を持つ人も居るかも。ダンテの短髪に関しては言わずもがな。

正直、大傑作のDMC3、DMC1に勝るとも劣らない作品なんじゃなかろうか。前作のDMC4が非常にがっかりの出来だったので、余計に良く感じます。まぁ、DMC2と4は酷すぎましたね。1で旋風を巻き起こしたのに、2で評価を地に落とし、3で再び盛り返すのは、鬼武者やバイオに通じる物がある。（超私見）

まだクリアしてないので、最終的な評価は追記で書き連ねようと思いますが、体験版も配信されてるので、興味を持った人は是非プレイしてみて下さい。

追記①
いやー、只今ミッション16でそろそろ終りが近づいてきましたが、無茶苦茶楽しいです。ステージ毎に趣向を凝らしたリンボの演出と、ヴィジュアルが凄いです。ムービーで独りよがりに魅せる演出とは大違いですよ。いやー、本当、センスあるなぁ。本作は海外の「Ninja Theory」が開発してるんですが、やっぱ、こういった破天荒なアクション物の演出に関しては、海の向こうの方が洗練されてるのを認めざるを得ません。前述したように、そろそろ終りが近づいてると思うのですが、久しぶりですよ、終らせるのが勿体無いと思ったゲームは。なので、オーブ集めを兼ねて、最初からやり直しています。DmCマジお薦めです。