SSブログ

ジョジョの奇妙な冒険 [漫画]

さて、DIOとザ・ワールドの再販まで一ヶ月を切りました。もちろん予約済みで、今から超楽しみです。(流石にこれ以上、フィギュアに嵌るとやばい気がしますが、予約してしまったからには購入せざるを得ない)

という訳で、今回は、「ジョジョの奇妙な冒険」について書き連ねます。

ジョジョは、1>2>7>3=4>5>6の順番で好きです。やっぱ1部のジョナサンが最高です。なので、3部でディオがDIOとして復活した時は、「あぁ…結局ジョナサンはディオに敗れたのか…」と切なくなりました。

そのディオですが、生まれつきの悪じゃないと思うんですよ。アル中の親父の為に、薬代をチェスの勝負で稼いだり、昔は両親想いの良い少年でした。やっぱ、親父がろくでも無さ過ぎましたね。父親に恵まれて、ジョナサンに出会っていたら、きっと良い親友になったかも知れません。(スピードワゴンは、「環境で悪人になっただと?違うねッ!!」「こいつは生まれついての悪だッ!」と言い放ってましたが)

しかし、ゲロ以下の匂いがプンプンしているディオも、想像を絶する罰を受けてます。何せ、海底に100年間沈んでたんですからね。100年ですよ、100年。しかも、せまっくるしい棺桶の中で一人っきり。


超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部 11.DIO (荒木飛呂彦指定カラー)

超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部 11.DIO (荒木飛呂彦指定カラー)

  • 出版社/メーカー: メディコス
  • メディア: おもちゃ&ホビー

カーズ様なら、死にたいのに死ねないので考えるのをやめちゃいますし、体内の鼓動でビートを刻むコブラですら、聞き飽きて心臓止めちゃうレベルです。

んで、ようやく引き上げられて、「人間どもよ!支配してやるぞ!!」と勢い込んではみたものの、僅か数年で、ジョースター一行に成敗されるんですからね。結局、懲役100年勤めた後、死刑にされるようなもんです。

DIOの最後は、納得いきませんでした。何が納得いかないって敗因の理由ですよ。「てめーは俺をおこらせた」って何だそりゃ。

ジョナサンは、その誇り高き精神と自己犠牲で、ジョセフは、機転の利く頭脳とトリック&マジックで(最後の最後は運を味方にしましたが)、それぞれラストバトルを制したのに、承太郎は「俺をおこらせた」ですからね。“いやボーン”にも程があります。

血の滲むような波紋修行を積んだ、ジョナサンやジョセフと違い、録に修行もしない高校デビューの悪ガキが、能力の高いスタンドに恵まれてるのは、主人公なのにズルイと思いました。(ジョセフなんて、元主人公だったのに、しょっぼい念写能力ですよ)

時を止めるという圧倒的な能力を前に、知恵と勇気で勝利してたら最高だったんですけどね~。スタンド能力が高い方が勝利するってのは、ジョジョの能力バトルの醍醐味とは違う気がするとですよ。(5部も同じような感じでしたが、あれはまだ、最強の能力(矢)を手に入れる争奪戦がありましたからね)

と言いながらも、ラストバトルで一番好きなのは、4部の丈助vs吉良だったりします。46巻142ページの、丈助とクレイジー・Dが吼えるシーンは、読んでて心震えましたよ。

最後に。幾多のジョジョ語録がありますが、私が一番好きなのは、ジョナサンの「ぼくは父を守るッ!ジョースター家を守るッ!」ですね。このセリフが一部を象徴してると思います。最後も愛する人を守る為に、ジョナサンは大西洋上に散りました。
(5部の主人公ブチャラティの「覚悟はいいか?俺はできてる」にも痺れました。このセリフを淡々と言ってるところがまた渋いです)

ジョジョについてはフィギュアが手に入ったら、また書き連ねる予定です。



ジョジョの奇妙な冒険 1~7巻(第1・2部)セット (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫(コミック版))

ジョジョの奇妙な冒険 1~7巻(第1・2部)セット (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫(コミック版))

  • 作者: 荒木 飛呂彦
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2003/06/12
  • メディア: 単行本





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

キャサリン-2日記-5 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。