第134話「紺先輩スペシャル」

とう言うわけで単行本派の私ですが立ち読みして迷わず購入。それ町は単行本未収録がたまにあるのですが、今回のエピソードが未収録だったら悔やみきれない。内容はまさかの座成再登場。階段突き落としのエピソードをこれ以上掘り下げるとは思わなんだ。

高校を卒業した紺先輩が歩鳥に会いにシーサイドに行くのですが、歩鳥は別の友達と出かけてて居ない。卒業して家も近所ではなくなり、会いにいっても自分以外の友達と仲良くやっている。ついやきもちから声を荒げてしまい自己嫌悪に陥ってしまう。過去の座成と今の自分が重なり…って話なんですが、、、
　

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前回の記事で、紺先輩と歩鳥のエピソードは一段落しても続けて欲しいと書き連ねましたが、卒業してなお二人の絆が続いていく良い話でした。

そして座成にとってもいい話だったと思うんですよ。彼女が本当に悪い人だったら後ろめたい態度は取らないと思います。紺先輩が歩鳥にとった態度（気持ち）から過去の座成を許して（理解して？）トラウマを克服したように。座成も前に進んで欲しいと思います。

なんだかんだいってあの時はまだ中学生だったし、歳を重ねたいまだったら紺先輩と今度こそ親友になれそうな気がするとですよ。

とまぁ、私は今回の話はそういう風に捉えたし、そうであって欲しい。

あと、歩鳥が昼飯を一緒した相手が涼ちんってのがまた良かった。私は物語に感情移入しやすいので、正直後から登場してずけずけと歩鳥と仲良くなっていく涼ちんは好きではなかったのですが、今回の話で紺先輩と共に救われた感があります。

いやしかし、紺先輩＆歩鳥は名エピソードが多いなぁ。がんばれタッツン！

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